北朝鮮は日本の私生児である

2・16慶祝中央報告集会が催される

2・16慶祝中央報告集会が2月15日、平壌の4・25文化会館で催された。

集会では、朝鮮労働党中央委員会政治局委員である最高人民会議常任委員会金永南委員長が祝賀報告を行った。

彼は、チュチェ思想、先軍思想の旗のもとに社会主義朝鮮の尊厳と国力を最高の水準に引き上げ、民族史にいまだかつてなかった祖国繁栄の全盛期をもたらした、金正日総書記に最大の栄光と熱烈な祝賀を送る、と指摘した。

そして、チュチェ思想を全面的に継承した金正日総書記の思想・理論において特出した位置を占めるのは 金日成主席が朝鮮革命の開拓期に打ち出し、終始一貫堅持してきた銃重視、軍事重視の思想を継承し、発展する現実の要求に即して全面的に深化、発展させたことである、と述べた。

つづいて、金正日総書記はチュチェ思想の要求に即して政治もわれわれの方式で行い、軍事と経済、文化もわれわれの方式で発展させる指導原則を確固と堅持し、人民大衆の革命的熱意と創造的積極性を余すところなく発揮するようにさせ、朝鮮を自主、自立、自衛の社会主義強国として打ち固めた、と強調した。

また、人民軍を革命の中核部隊、主力部隊としておし立て、先軍政治を全面的に施したことは、われらの革命武力を無敵必勝の革命強兵に仕立て上げるうえで決定的な意義を有したとして、金正日総書記は先軍革命指導の日々、発展する現実の要求に即して共和国の威力をさらに強化し、人民軍を中核とする革命隊伍の一心団結を固めるように導いた、と指摘した。

彼は、金正日総書記によって国際舞台において朝鮮の威信と地位、影響力と牽引力が非常に高まり、共和国の対外関係が急速に拡大発展し、朝鮮革命の国際的連帯がさらに強まった、と述べた。

また、金正日総書記の崇高な祖国統一構想が集大成されている6・15共同宣言が指し示した道に沿って、「わが民族同士」の旗を高く掲げて10・4宣言を履行し、自主統一、平和・繁栄のための民族あげての闘争によって祖国統一の歴史的偉業を必ず実現するであろう、と指摘した。

そして、朝鮮は、わが共和国を圧殺しようと執拗に策動し、懐柔と圧力の二面術策を追求している米国の二重的態度を鋭く注視しており、そのささいな敵対行動も絶対に黙過せず、より強硬な対応策をもって断固と対処していくであろう、と強調した。

(2008年2月16日 平壌)